投稿を報告する

ペアローンって何?

ペアローンとは、夫婦でそれぞれ別に1つずつ契約し、夫婦で「共同債務」となるローンです。 ペアローンでは、不動産を買いたい夫婦のそれぞれに収入があることが条件となります。 不動産購入時に、それぞれの収入に応じたローンを組むことになるのです。 ローンを1人で契約する場合には1つの契約となりますが、ペアローンでは夫婦2人で契約することになるため、2つの契約となります。 なお、ペアローンは夫婦だけでなく親子でも契約することが可能です。 ペアローンと似たもので、「収入合算」というものがあります。 ペアローンと収入合算の大きな違いとしては、以下のとおりです。 (※)連帯債務型の場合は、夫婦のうち債務者でない一方が連帯債務者となります。

住宅ローンとペアローンの違いは何ですか?

通常の住宅ローンは、一人が1つの契約を金融機関と行い、金融機関から融資されたお金で住まいの購入を行います。 そのため、配偶者は住まいに対して契約は何も持ちません。 一方ペアローンは、1つの住まい(建物・土地)に対して二人でそれぞれ住宅ローンの契約を行います。 例えば上の図ように5,000万円の住まいに対して3,000万円を夫のローン、残り2,000万円を妻のローンとして契約します。 そのため、夫も妻も住宅ローンの審査があり、契約をすれば債務者となり、お互いがお互いの連帯保証人になります。 ペアローンもひとつの金融機関で二人とも契約することになります。

ペアローンや一般の住宅ローンの審査条件ってなに?

ペアローンや一般の住宅ローンの審査条件は金融機関によって異なり、一般に公開されておりません。 そのため、 国土交通省「令和元年度民間住宅ローンの実態に関する調査結果報告書」 内の金融機関に対してのアンケートから、一般的に住宅ローン審査に関係の深い条件をご紹介します。 これらの条件などを総合的に判断して審査の可否が決定されます。 例えば新生銀行の場合、「20歳以上65歳以下、完済時年齢が80歳未満」などの条件が明記されています。 下は成人、上は死亡・返済リスクを加味した条件であると予測されます。 どの程度の期間でローンを組むかについて詳しくは、 年齢別に住宅ローンの借り方・返し方を解説しているこちらの記事 をご確認ください。

収入合算とペアローンの違いは何ですか?

収入合算も一人で組むよりも多く借入ができる方法です。 ペアローンとの違いは、契約が1つであることです。 あくまでも、住宅ローンは1つであり、収入を合算し、住宅ローンを組むというものです。 収入合算には2つあります。 ただし、連帯債務型の取扱金融機関は少なく、利用はフラット35を利用する場合がほとんどです。

関連記事

世界をリードする暗号資産取引プラットフォーム

ウェルカムギフトを受け取る